外壁塗装工事見積りをチェックする場合の3つの注意点

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外壁塗装工事見積りをチェックする場合の3つの注意点

「外壁塗装業者に見積りを依頼して受け取ったけど、専門用語も多いし、何が適正かもよくわからない…」

「見積り内容がよくわからないまま契約するのは怖い…」

このようにお悩みではありませんか?

外壁塗装工事に限らず、何らかの工事の際、見積書は必ず必要です。

もし、見積書が提出されていないのにもかかわらず契約を迫る業者には用心する必要があります

外壁塗装工事見積書は専門用語が多く、内容が適正か判断するのはむずかしいものですよね。

しかし、3つのポイントを押さえておけば、見積りが適正かどうかを判断できる基準になります。

そこで今回は「外壁塗装工事見積りの適正判断基準」についてお話ししますので、どうぞ最後までお読みください。

外壁塗装工事見積りチェック3つの注意点

外壁塗装工事の見積りには工事内容や使用材料、塗布箇所や面積、足場工事などの仮設工事などの内容が記載されています。

記載内容が詳細であれば心配はいりませんが、塗料種類がシリコン塗料のみ、塗布面積数量が一式など適当な場合、注意が必要です。

外壁塗装工事見積りをチェックする際、3つの点について特に注視し確認するようにしましょう。

外壁塗装工事見積りチェック① 外壁面積は適切か

外壁塗装工事では塗布面積を元に塗料の数量を出しますので、外壁面積などは実測、もしくは設計図を元に算出する必要があります。

【塗料塗布面積別に算出する箇所】
■ 外周(東西南北)
■ 軒裏(mもしくは㎡)
■ 雨樋(m)
※下塗り、中塗り、上塗りとしてカウントする

外壁塗装工事見積りを延床面積から算出することもありますが、例えば30坪の建物の場合、外壁面に凹凸があるケースと1階と2階が同じ形状である総2階建てでは外壁面積が異なるためあまり正確な数値とは言えません。

また、設計図から外壁面積を計算する場合、現況と違う可能性もあることから、こちらも参考程度と考えることが望ましく、正しい外壁面積は実測を元に算定するのが適切といえるでしょう。

外壁塗装工事見積りチェック② 材料種類や数量は記載されているか

塗料材料や数値が正確に記載されているかどうかも、見積りが適正であるかの判断基準になります。

【材料種類・数量】
■ シリコン塗料:メーカー名、グレード、材料品番
■ 数量:㎡、缶数(1缶で何㎡塗布可能か記載されている)

外壁塗装の見積書には使用塗料の種類や数量を記載するのが一般的ですが、塗装業者によっては塗料メーカー名や使用数量(缶数)などが書かれていないこともあります。

例えばシリコン塗料はメーカーにより成分に違いがありますし、塗料缶は1缶で塗布できる㎡数が決まっており、使用方法を守らないと効果を発揮できないことも考えられるわけです。

見積書に使用する塗料の種類や数量がしっかり記載されているか確認してくださいね。

外壁塗装工事見積りチェック③ 塗装に不必要な項目はないか

外壁塗装工事見積書に塗装工事に不必要な項目が記載されていないかを確認しましょう。

例えば、塗装工事に関係ない荷物移動(一般的に塗装工事内容に含まれている)や荷物個数、電気工事、木工事(大工による外壁下地補修は別)など、あきらかに外壁塗装工事とは関係ない項目があれば、塗装業者に必ず確認するようにしましょう

なぜ、外壁塗装工事に不必要な項目が記載されることがあるのか?

それは不誠実な塗装業者はお客様が素人だと考え、費用を水増しすることを目的としていると考えられます。

外壁塗装工事業者から見積書を受け取ったら第三者や、建築に詳しい人に確認してもらうことをおすすめします。

外壁塗装工事担当者の工事内容説明丁寧さも要チェック

外壁塗装工事の担当者の対応も業者を決定する重要なポイントです。

担当者が見積り内容を詳細に説明してくれること、こちらからの質問に対し誠実に答えてくれるのかを、まず最初にチェックしてみてください。

外壁塗装業者の中には塗装の知識が全くないか、詳しいことを知らない営業マンが担当していることもあります。

塗装知識の浅い営業マンに質問をしても適当な返事をされるか、ごまかされることも考えられますので注意が必要です。

こちらの質問に的確に正確に答えられることや見積書を細かく説明してくれる担当者であれば、優良外壁塗装業者である可能性は高いと言えるでしょう。

外壁塗装工事見積確認は時間をかけましょう

外壁塗装工事は決して費用が安い工事ではありませんので、安易に契約することは避けましょう。

外壁塗装工事見積りは同じ条件で3社ほどお願いし、それぞれ工事内容や担当者の対応を比較し、じっくり時間をかけ確認し、工事業者を決定するようにしてくださいね。

ただ、相見積(見積りを同時に依頼)数は多ければ良いというものではなく、ある程度、外壁塗装業者を絞った上で進めていくのがベストです。

見積り依頼数が多すぎると逆に業者選定に迷いが生じ、無駄な時間を使ってしまうことになりかねません。

見積りを出してもらう前、外壁の無料点検や調査を依頼することも優良業者の見極めに必要なポイントですよ。

外壁塗装工事の見積りについてのご相談は当社にお問い合わせください。

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