屋根リフォームの部分補修と張替えの違いについて解説!業者選びもアドバイス

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屋根リフォームの部分補修と張替えの違いについて解説!業者選びもアドバイス

「屋根が古くなってきたのでキレイにしようと考えているけど、部分的な修理と塗装や張替え、どれがいいのだろうか?」

「費用の違いもあるし迷ってしまう…」

このようにお悩みではありませんか?

屋根を長く維持させるためには、しっかりとメンテナンスしていく必要があります。

メンテナンス方法は部分補修や張替え、塗装などありますが、それぞれ方法と予算、現況の状態により選択が異なります。

そこで今回の記事では、屋根の部分修理と張替えについて解説しますので、どうぞ最後までお読みください。

屋根修理は部分補修と張替えどちらがいい?

屋根は新築から10年過ぎると劣化が顕著に現れ、雨漏りや屋根材の割れなどが発生しやすくなります。

劣化を食い止めるには、部分補修や屋根材の張替えなどの方法がありますが、どちらにするか迷ってしまいますよね。

基本的な判断として、屋根材の劣化がそれほど多くない場合は、部分補修や塗装工事で良いでしょう。

しかし、雨漏り箇所が多数、屋根材の割れなどが広範囲で見られるなら、新規屋根材への張替えがのぞましいです。

屋根は高所にあるため劣化状態を見極めるのは難しく、雨漏りなどは専門業者でも見つけるのがむずかしいほどです。

屋根の部分補修か、張替えがいいのか、屋根リフォームを専門としている業者に点検してもらった上で、判断してもらうのがベターと言えるでしょう。

屋根修理① 部分補修とは?

屋根の部分補修とは、屋根材の割れや破損個所の一部交換、板金(金属部分)の交換、屋根塗装をいいます。

屋根塗装は屋根全体に及びますが今回、張替えと区別するため部分補修として考えました。

例えば屋根材の一部に破損、割れが見られる場合、該当箇所周りの屋根材を交換する、もしくはシーリング材を補修箇所に充填することで、劣化を遅らせることが可能です。

しかし、シーリング材は5~8年で劣化しますので、再度、補修が必要になります。

屋根塗装は既存屋根材の上に塗料を塗布し、雨や紫外線から屋根を保護しますが、屋根塗装は屋根材の耐久性が高くなるわけではありませんので、10年、20年ごとに屋根の状態を確認し、いずれは屋根材の張替えが必要になることも覚えておきましょう。

屋根修理② 張替えとは?

屋根修理における、張替えとは屋根材を新規材料に変える工事をいいます。

屋根カバー工法も、屋根材全体に新規屋根材をかぶせるため張替えとして区分けしました。

屋根材張替えは下地を含めた工事になりますので、現況、雨漏りがある場合にとても有効な工事と言えます。

また、屋根材張替えは屋根材が新品であることから屋根の耐久性もアップし、メンテナンスサイクルも屋根塗装や部分補修と比較し長くなります。

予算が用意できるのであれば、建物を長く維持させるために屋根材張替えを検討してみましょう。

屋根修理は業者選びにも注意が必要

屋根修理は部分補修でも張替えでも、優良業者へ依頼することが大切です。

屋根は建物を長く維持させるための大切な箇所であることから、間違いのないメンテナンスが必要となります。

屋根塗装や補修業者は数多く存在しますが、すべての業者が専門知識のある優良業者とは限りません

例えば、屋根業者の飛び込み営業の中には、詳しい説明もせず、雨漏りがある・屋根材が割れている・放置すると大変なことになる、など恐怖心を煽り、契約を急がせるようなケースもあります。

このような業者にはご注意ください。

飛び込み営業でも、しっかり点検を行い、劣化部分の説明と補修方法を提案してくれる業者であれば問題はないでしょう。

屋根リフォームは状況によって部分補修か張替えを決めよう

屋根は外部からの影響を1番受けやすく、劣化が顕著に現れる箇所ですが、屋根の状態はハシゴを使用して目視するか、ドローンなどで確認しないとわかりにくいため、安易に部分補修か張替えかを決めるのはむずかしいと言えます。

屋根リフォームは状況によって部分補修、張替えを選択するのがベストですが、自宅の屋根を調査するのは建築の知識がある方でも、高所のためとても危険です。

室内に雨漏りがある場合、屋根リフォーム専門業者が雨漏りテストや詳細な点検で、ようやく見つけられるほど原因がわかりにくいため、簡単な補修で対応できないことも考えられます。

また、屋根の部分補修をDIYする方もいますが、簡単な補修であればいいですが、原因不明の状態で補修してしまうと、逆に状況が悪化する恐れもありますのでご注意ください。

屋根リフォームをお考えなら、まずは屋根リフォーム専門業者に屋根点検を依頼すること、雨漏りがある場合は該当箇所を特定してもらうことを優先しましょう。

その上で、部分補修でいいか、張替えが必要かを屋根リフォーム専門業者に提案してもらうようにしてくださいね。

屋根は建物を長く維持させるための大切な部分です、定期的な点検とメンテナンスを意識しておきましょう。

屋根リフォームについてのご相談は当社にお問い合わせください。

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