「外壁塗装の色は何を基準に選べばいいのだろうか?」
「外壁塗装の費用も安くないので失敗したくない!」
このように悩んでいませんか?
外壁塗装の色選びはとても重要ですが、我が家のイメージカラーを決められる楽しみもあります。
しかし、建物の面積は広く大きいため、外壁塗装の色選びに失敗すると目立ちますし、後悔することにもつながりますので、色選び基準を覚えておくことが大切です。
そこで今回の記事では外壁塗装の色選びで失敗しない色と塗料種類についてお話ししますので、どうぞ最後までお読みください。
外壁塗装色で失敗したケース
外壁塗装をした後に「失敗した!」と、気づくのも少なくありません。
外壁塗装色で失敗するケースは主に4つあります。
【外壁塗装色で失敗したケース】
■ 塗装後の色が思っていたイメージと違う
■ 汚れが目立ってしまう
■ 屋根との色バランスが悪い
■ 近隣建物や街並みとイメージが合わない
外壁塗装の塗料種類や色決めに関して、塗装業者からさまざまなアドバイスを受けることになるでしょう。
しかし、自宅の外壁色は自分で決めたいと思うのも当然です。
ただ、外壁塗装業者はプロですから、小さな色サンプルから実際に外壁塗装した時のイメージを理解していますので、基本的には塗装業者からのアドバイスを聞き入れた方が無難と言えます。
外壁塗装の色選びで失敗しない方法
外壁塗装の色選びに失敗しない方法がありますので、色選びのポイントを十分に検証した上で外壁色を決定しましょう。
【外壁塗装選びで失敗しない方法】
■ 色サンプルだけで外壁塗装色を決めない
■ 仮決定した色で外壁塗装した時のイメージを画像でシミュレーションする
■ 濃すぎる原色は避ける(赤・青・黒など)
■ 汚れにくい色を選択する(薄いグレー・クリーム色など)
■ 建物の凹凸に合わせ色を使い分ける
外壁塗装の色決めでは小さな塗料サンプルを使用しますが、イメージがつかみくい場合、大きめの板に塗装前、塗料を塗布してもらうのもひとつの方法です。
また、家全体の色の雰囲気を見るため、塗装会社に画像シミュレーションをお願いするのも良いですね。
原色を使用した濃い色は建物が浮いて見えてしまうことと、周囲とのバランスがとりにくくなりますので注意が必要です。
また、建物の凹凸(例えばバルコニーの手すりなど)に合わせ色を変えると立体感が生まれ、美しさをアピールできるのでおすすめです。
外壁塗装の色と種類のベストな組合せ
外壁塗装をする場合、色だけで決めるのではなく耐久性やコストを考えながら塗料の種類を決めることが大切です。
例えば塗料の種類には耐久性は低いが価格は安いアクリル系がありますが外壁塗装にはおすすめできません。
建物の色決めの際は、耐久性やコストバランスを考慮した組合せがベストと言えるでしょう。
外壁塗装を塗料種類から選ぶ
外壁塗装を計画する際、耐用性や価格を考慮し、まずは塗料の種類から選びましょう。
外壁塗装の塗料選びの前提として、臭いが少なく中毒の心配がない水性塗料を基準に考えていくことが望ましいと言えます。
【塗料種類】
■ アクリル系塗料:費用は安価ですが、耐用年数は低く5~8年で塗り替えが必要
■ シリコン系塗料:費用・耐用性のバランスが良い(耐用年数は10~13年)
■ フッ素系塗料:費用は高めだが耐用年数は長い(耐用年数は13~15年)
■ ラジカル制御型塗料:費用対効果が高い
外壁塗装に使用する塗料について、塗装業者から事前に説明がありますが自宅の状況に合わせ、お客様側から提案してみるのも良いでしょう。
おすすめの組合せ
■ 水性塗料+シリコン系
現在、主流の組合せで数多くの種類が存在し選択肢が多いのが特徴です。また、費用に見合う塗料で人気があります。
■ 水性塗料+フッ素系
フッ素系は費用が高めですが耐用年数が高く、建物を長く美しく保ちたい方におすすめな塗料です。
外壁塗装の塗料種類について、塗装業者に塗装前に事前に確認しておくと安心できます。
外壁塗装を人気色から選ぶ
外壁塗装の色選びに困ったら、無難な人気色を選べば間違いは少ないと言えます。
また、近年の色選び傾向は周りの環境に合わせた色味を選ぶのがトレンドとなっており、奇抜より落ち着いた色が人気です。
【外壁塗装の人気色】
■ ホワイト系(ブロークン(乳白色)・ニュートラル(温かみのある色)・クール(遮熱))
■ ベージュ系
■ クリーム系
■ ビスケット系
外壁塗装色の中心はホワイト系やクリーム系などで明るすぎず、暗すぎず、汚れも目立ちにくい色が人気となっています。
外壁塗装の色で失敗しないために、シミュレーションは必須!
外壁塗装の色決めは色サンプルを元に、建物全体を塗装したことを想像し選ばなければなりませんので、想像力が重要になります。
塗装業者は経験から色サンプルの色が塗装された時、どのようになるのか理解していますが、多くのお客様は色の予想を簡単にできません。
外壁塗装の色で失敗しないために、色サンプルを外壁に塗装するとこうなるというイメージが明確にできるよう、シミュレーションすることが重要です。
例えばパソコンでパース(家の立体図)を作成し色付けをするなどですね。
しかし、それでも実際に外壁塗装した時は自然光による陰影など、多少の違いが出るでしょう。
外壁塗装の色決めで大切なのは、実際の仕上がりとイメージに大きな乖離がないということです。
外壁塗装の色決めに自信が持てない場合、遠慮なく塗装業者へ相談してみましょう。
外壁塗装の色選びについてのご相談は当社にお問合せください。
■ 外壁塗装・屋根塗装の匠美
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