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2026.05.28

火災保険による家の基礎のひび割れ補修で「経年劣化」と却下されない適用条件と申請の極意!支払われない現実を覆すプロの裏技

基礎工事

家の基礎に見つかったひび割れを前に、「火災保険や地震保険で直せるのではないか」と期待する一方で、申請が却下され自己負担になるリスクにお怯えではありませんか。

結論からお伝えすると、台風や大雪、地震などの自然災害が原因のひび割れであれば、保険金で補修費用をカバーできる可能性が極めて高いです。しかし現実には、多くのオーナー様が「乾燥収縮による経年劣化」と保険会社から一方的に判断され、1円も支払われずに諦めています。この明暗を分けるのは、基礎のクラックが災害による「新しいもの」か、単なる寿命による「古いもの」かを科学的に証明できるかどうかにあります。

鑑定人が現地調査でチェックする「破断面の白さ」や「コケの有無」といった判定基準を知らずに、焦ってDIYでコーキング補修をしてしまえば、災害の物証が完全に抹消され、保険申請の権利は100%失われます。さらに、放置された0.3ミリメートル以上の隙間は、内部の鉄筋を錆びさせ、住宅の寿命を縮める致命的な破壊現象を引き起こします。

本書では、大手損保会社の審査を突破して正当な補償を勝ち取るための損害認定基準や、悪質な「実質無料」を謳う業者に騙されないための防衛策を解説します。愛着ある我が家の資産価値と安全を守り抜くために、まずはこの正しい申請手続きと補修の極意を体得してください。

火災保険による家の基礎のひび割れ補修で損をしないための「本当の境界線」と失敗しない申請のコツ

家の土台である基礎にスーッと入ったひび割れを見つけると、頭をよぎるのは「大地震が来たら耐えられるのか」という不安と、「直すのに一体いくらかかるのか」という金銭的な恐怖ですよね。少しでも手元の現金を減らさずに直したいと考え、火災保険の活用を検討する方は非常に多いです。

しかし、実際の現場では「申請すればどのひび割れでもお金がもらえる」という甘い世界ではありません。保険金が支払われるかどうかは、被害の原因がどこにあるかで明確に天国と地獄に分かれます。まずは、知っておくべき本当の適用境界線について、現場の真実をお伝えします。

経年劣化のヘアークラックと判断されたら1円も支払われない現実

結論からお伝えすると、時間の経過とともに発生した基礎のひび割れは、火災保険の補償対象外となります。

コンクリートは乾燥する過程で水分が抜け、どうしてもわずかに収縮します。これによって発生する幅0.3mm未満の細い隙間は「ヘアークラック」と呼ばれ、これらはすべて経年劣化による自然な現象、あるいは施工時の軽微な不具合とみなされるからです。

以下の表に、保険会社が判断する「補償される原因」と「補償されない原因」の決定的な違いをまとめました。

原因の区分 具体的な発生事由 保険適用の可否 判定のポイント
自然災害・事故 台風による飛来物の衝突、積雪の重みによる負荷、地震(※地震保険の契約が必要) ⭕ 適用対象 外部からの突発的かつ具体的な要因が証明できること
経年劣化・施工不良 コンクリートの乾燥収縮、地盤沈下による基礎のゆがみ、新築時の施工品質問題 ❌ 適用外 経年による自然な摩耗や建物自体の構造的欠陥とみなされるため

このように、あなたの家の基礎にあるひび割れが「いつ、何の災害によって生じたのか」を明確に説明できなければ、保険会社から審査で却下され、修理費用はすべて自己負担になってしまいます。

台風による飛来物の衝突や積雪の衝撃が認められる具体的なケース

では、具体的にどのような状況であれば火災保険の対象として認められるのでしょうか。基礎コンクリートという頑丈な部分に風災や雪災が認められるケースは、実は非常に限定されています。

  • 台風による飛来物の直撃

台風の猛烈な風によって隣家の瓦や庭の植木鉢、看板などが飛ばされ、基礎の角に激しく衝突してひび割れや欠けが生じた場合。この場合は風災として認められる可能性が極めて高くなります。

  • 豪雪・落雪による衝撃

屋根から一気に滑り落ちてきた巨大な雪の塊(落雪)が基礎の露出している部分に直撃し、その強い衝撃圧でコンクリートに亀裂が入った場合。これは雪災の補償範囲に含まれます。

  • 車両の衝突事故

自宅の駐車場や道路に面した基礎に、自家用車や第三者の車がぶつかって基礎が破損した場合。これは物体の落下・衝突という項目でカバーされます。

これらのケースに共通するのは、「突発的な事故や災害」という引き金がハッキリしている点です。

申請を分ける最大のカギは「ひび割れが新しいか古いか」の科学的証明

保険申請を行うと、保険会社から「損害鑑定人」と呼ばれる調査のプロが現地に派遣されます。彼らは年間何百件もの現場を見ている査定の専門家です。

実は、現場にやってきた鑑定人が基礎のひび割れを調査する際、真っ先に見るチェックポイントがあります。それが「ひび割れの内部に詰まったホコリやコケの有無」です。

  • 古いひび割れ(経年劣化と判定されるもの)

発生してから数か月、数年が経過した古い傷は、ひび割れの奥に雨水で運ばれた砂埃や黒ずみ、緑色のコケがびっしりと詰まっています。これを見た鑑定人は、瞬時に「今回の災害よりずっと前からあった劣化現象だな」と見抜きます。

  • 新しいひび割れ(災害による損壊と判定されるもの)

一方で、台風や地震の直後に発生したばかりの新しいひび割れは、コンクリートの断面が削りたてのように白く乾いています。内部にゴミも沈着していません。

私たちのような現場を知るプロの目から見ても、この「破断面の新しさ」こそが、災害による直接の被害であることの何よりの科学的証明になります。だからこそ、台風や大きな揺れを感じた後は、すぐに基礎の周囲を点検し、汚れが隙間に入り込んでしまう前に、鮮明な記録写真を残しておくことが申請を成功させる最大のカギとなるのです。

地震保険による基礎のひび割れ査定で「一部損」を勝ち取るための損害認定基準

「ひび何箇所でいくらもらえる?」基礎の損害割合と支払い額の計算方法

大地震が発生したあと、住まいの土台であるコンクリート部分にスーッと走る不気味な亀裂を見つけて不安に陥るオーナー様は少なくありません。地震保険における建物の損害認定は、外壁や屋根を含めた建物全体のバランスで判定されますが、木造住宅や軽量鉄骨造において最も判定の鍵を握るのが「基礎コンクリートの損傷状態」です。

地震保険には「全損」「大半損」「小半損」「一部損」という4つの明確な損害区分があり、基礎部分に一定以上のダメージが確認されると、最もハードルの低い一部損(建物保険金額の5%にあたるお見舞い金のような手残り)が認められる可能性がグッと高まります。

では、具体的に「ひびが何箇所あれば認定されるのか」という実務的な基準を見ていきましょう。多くの大手損害保険会社が採用している一般的な査定基準では、基礎全体の長さに対して「2%以上の範囲に一定基準(幅0.3ミリメートル以上など)を超えるクラックが発生していること」が基本的なボーダーラインとされています。

これを一般的な30坪から40坪ほどの木造平屋や2階建ての住宅に置き換えて、わかりやすく整理したのが以下の比較表です。

損害判定の基準 必要なクラックの発生箇所数(目安) 支払われる保険金の割合
一部損(認定基準ライン) 外周の基礎部分に合計2箇所〜3箇所の明確なひび割れ 建物保険金額の 5%
小半損以上(主要構造部の甚大な被害) 基礎の破断や沈下、外壁や柱の大規模な傾きや崩落を伴う状態 建物保険金額の 30% 〜 100%

ここで知っておくべき現実的なポイントは、幅が0.3ミリメートルに満たない髪の毛ほどの極微細なヘアークラックが何十箇所あろうとも、鑑定上のカウント対象からは除外されてしまうという点です。一方で、構造に悪影響を及ぼす深い亀裂がわずか2箇所あるだけで、一部損として認定されるケースが多々あります。

自己判断で諦める前に、まずは定規や専用のクラックゲージを用いてひびの幅を測定することが重要です。

鑑定人はここを見ている!「地震によるクラック」と判定される現場の証拠

損害保険会社から委託を受けて現地調査にやってくる損害鑑定人は、建物のプロフェッショナルです。彼らが現地に到着して真っ先に見る場所は、実はひび割れの表面ではなく、ひびの内部や破断面の状態です。

業界の裏話になりますが、鑑定人はそのひび割れが「今回の地震による新しいもの」か、あるいは「何年も前からあった乾燥収縮や経年劣化による古いもの」かを科学的な目で見極めています。

具体的には、以下のような現場の痕跡をくまなくチェックしています。

  • ひび割れの奥深くに黒い砂埃やコケ、雨染みなどの汚れが溜まっていないか

  • 割れたコンクリートの断面(破断面)が、削りたてのように白く新しいか

  • 基礎の表面に塗られた化粧モルタルだけでなく、構造体であるコンクリート自体が奥まで破断しているか

もしもひびの内部にコケが生えていたり、何年もかけて蓄積したような埃が詰まっていたりする場合、鑑定人から「これは今回の地震の揺れで発生したものではなく、以前からの経年劣化ですね」と判断され、審査はあっけなく却下されてしまいます。

逆に、破断面が白く、コンクリートの細かい粉が吹いているような新鮮な状態であれば、直近の災害や震動によって発生した動かぬ証拠となります。この新旧の判定は極めてシビアに行われるため、現地調査が入る前の記録の残し方が運命を分けます。

東京海上日動や損保ジャパンなど大手保険会社の審査をスムーズに通す書類の作り方

東京海上日動や損保ジャパン、三井住友海上といった国内の大手損害保険会社へ地震保険の請求を行う際、審査を長引かせずに一発で承認を得るためには、提出する書類と写真のクオリティがすべてを左右します。保険会社は毎日膨大な数の申請を処理しているため、視覚的に一目で被害状況が伝わるロジカルな資料が手元にあるだけで、鑑定人の対応や心象は劇的に変わるからです。

書類作成において最も重要となるのが、写真の撮り方です。単にひび割れのアップ写真を送るだけでは、家のどの部分が破損しているのかが全く伝わりません。

以下の3つのアングルを網羅した写真を、必ずセットで用意してください。

  1. 家の全体像が写り、どの面(東面・南面など)の基礎を指しているかがわかる遠景写真
  2. 被害箇所を少し引きで見つめ、基礎の天端から地面までクラックが貫通している様子がわかる中景写真
  3. クラックゲージやメジャーをひび割れに当て、幅が「0.3ミリメートル以上」あることを証明する接写写真

これらの写真をわかりやすくA4用紙などにレイアウトし、「いつの地震によって、どの場所に、どのような被害が出たか」という事実関係を時系列で整理した説明書を添えて申請します。

専門的な知識を持った自社施工の職人や、有資格者が在籍する地域密着の施工会社に現地調査を依頼し、原因対比ができる見栄えの良い見積書や報告書を事前に整えてもらうことが、大切な住まいの修繕費用をしっかりと確保するための最善の近道となります。

なぜ「自分でコーキングして埋める補修」が保険金請求を100%不可能にするのか

基礎にひび割れを見つけると、一刻も早く直さなければと焦る気持ちから、ホームセンターでコーキング材を買ってきて自分で穴を埋めてしまう方が非常に多くいらっしゃいます。
実は、この自己判断によるDIY補修こそが、保険金請求における最大の致命傷になります。

親切心や住まいを保護する目的で行ったとしても、保険会社から見れば「被災当時の正確な損害状況が確認できない」状態を作り出したことと同義になります。
結果として、本来であれば受け取れるはずだった数十万円単位の修繕費用が、1円も支払われなくなるという最悪の結末を招いてしまいます。

表面だけ塞いでも無駄!ひび割れの奥に潜む「鉄筋爆裂現象」という住宅の寿命を縮めるリスク

コンクリートの基礎は、単なる石の塊ではありません。内部にある鉄筋と組み合わさることで初めて、家全体の膨大な重さを支える強靭な耐久性を発揮しています。

ひび幅が0.3mm以上の構造クラックと呼ばれる深い隙間が発生すると、そこから雨水や湿気がゆっくりと奥深くまで染み込んでいきます。内部の鉄筋に水が触れると錆びが発生し、その錆びは元の鉄筋の約2.5倍にまで体積が膨張します。

内側から押し出される凄まじい膨張圧にコンクリートが耐えきれなくなり、最終的にコンクリートが内側からベリベリと剥がれ落ちる現象を「鉄筋爆裂現象」と呼びます。

危険ステップ 基礎内部の状態 住宅に及ぼす致命的な影響
ステップ1(初期) 0.3mm以上のひびから雨水が浸入 内部の鉄筋が少しずつ酸化して錆び始める
ステップ2(進行) 鉄筋の錆びが拡大し、体積が2.5倍に膨張 内側からコンクリートを押し出す圧力がかかる
ステップ3(末期) コンクリートが剥落(鉄筋爆裂) 基礎の強度が完全に失われ、家が自重で傾く

DIYによる表面だけのコーキングは、この内部の錆びの進行をただ隠すだけで、中では静かに破壊が進んでいきます。
見かけだけ綺麗に直したつもりでも、建物の骨組みそのものの寿命を著しく縮めている事実に気づく必要があります。

鑑定人に「災害時の状況が確認できない」と言わせるDIY補修の致命的な落とし穴

損害保険会社から派遣される損害鑑定人は、建物のプロフェッショナルです。現地調査の際に彼らが最も厳しくチェックするのは、その傷が「本当に自然災害によるものなのか」という因果関係です。

現場の鑑定人は、ひび割れの破断面の白さや鋭さ、内部にコケやホコリが詰まっていないかを見て、最近起きた被災によるもの(新しいひび)か、何年も前からある経年劣化(古いひび)かを科学的に見極めています。

もしDIYでコーキングが塗りたくられていた場合、以下のような判断が下されます。

  • 破断面や内部の状態が接着剤で覆われており、新旧の判定が物理的に不可能である

  • 災害直後のリアルな被害規模(長さ、深さ、方向)が測定できない

  • 申請内容と現場の状況に乖離があり、虚偽の申請や他原因による補修の隠蔽とみなされる

このように判定されてしまうと、どれだけ災害時の揺れや衝撃を主張しても、客観的な証拠不足を理由に申請は一発で却下されます。良かれと思って塗ったシリコン1本が、すべての請求権を完全に消滅させてしまうのです。

補修前に絶対にやってはいけないことと、正しい記録写真の残し方

基礎にひび割れを見つけた際に、最も重要となるのは「現状を一切触らず、そのままの状態を精細に記録すること」です。

絶対にやってはいけないことは、以下の3点です。

  1. 水性のペンやチョークなどで、ひび割れの真上に直接マーキングや線を書き込むこと
  2. 内部に溜まった砂やゴミを取り除こうと、ワイヤーブラシなどで強く擦って削ること
  3. 市販のスプレーやパテを隙間に少しでも流し込むこと

正しい記録写真を残すためには、まず被災箇所だけでなく「家全体の中での位置関係」がわかるような引きの写真を撮影します。

次に、ひび割れの状況を接写しますが、その際にはスマートフォンのカメラのピントをしっかりと破断面の奥に合わせ、クラックスケール(隙間の幅を測る定規)を真横に添えてミリ単位の幅が誰にでも視認できるように撮影してください。

この客観的な写真記録と、何も加工されていない生の現場の状態こそが、保険の審査をスムーズに進めるための最大の武器になります。

基礎のひび割れ補修の費用相場と「騙されないための」業者選び

ひび幅0.3mm以上の構造クラックに必要な「エポキシ樹脂注入工法」の適正価格

家の土台であるコンクリートに発生したひび割れは、その幅によって危険度が劇的に変わります。私たちが現場の点検で最重視するのは「0.3mm」という境界線です。

髪の毛ほどの細さである0.3mm未満のヘアークラックであれば、建物の強度にすぐ影響することは稀です。しかし、0.3mm以上の隙間が生じる「構造クラック」ともなると話は別です。隙間から雨水や湿気がジワジワと内部に侵入し、コンクリートに守られているはずの鉄筋を錆びつかせてしまいます。錆びた鉄筋は体積が約2.5倍に膨張し、内側からコンクリートを叩き割る「鉄筋爆裂現象」を引き起こすため、一刻も早い専門的な修理が必要です。

この構造クラックを根本から直すために最も信頼性の高い技術が、専用の器具を使って接着剤のような役割を果たす薬剤を内部の奥深くまで送り込む「エポキシ樹脂注入工法」です。

以下に、ひび割れ補修における一般的な適正費用相場をまとめました。

工法・補修内容 1箇所あたりの費用相場 適用するべき主な症状・状態
シリンダー工法(低圧エポキシ樹脂注入) 10,000円 〜 20,000円 ひび幅0.3mm以上の構造クラック(深部まで確実に薬剤を浸透させる)
自動式低圧注入工法 15,000円 〜 25,000円 頑丈な基礎コンクリートの貫通クラック(高い接着力と追従性が必要な場合)
表面シール工法(モルタル・軽微な補修) 3,000円 〜 8,000円 ひび幅0.3mm未満の軽微なヘアークラック(防水性を補う一次処置)

※上記費用に加えて、技術者の出張費や足場が必要な場合の諸経費(約3万〜5万円)が別途発生することがあります。

この樹脂注入工法は、コンクリートの強度を新築時と同等近くまで引き戻すことができる唯一の方法です。表面をただ塗り潰すだけの見せかけの工事とは、耐久性が何倍も違います。

「火災保険で実質無料補修」をエサに近づく悪質業者の手口と詐欺罪に問われるリスク

「台風や地震のあと、インターホンが鳴って『お宅の基礎にひびが入っています。今なら火災保険を使って実質0円で直せますよ』と持ちかけられた」という相談が、私たちの元にも後を絶ちません。こうした甘い言葉の裏には、非常に巧妙で危険な罠が隠されています。

彼らの多くは、経年劣化で自然に割れたコンクリートであるにもかかわらず、保険会社へ提出する申請書に「台風の風災で近くの物が飛んできてぶつかった」「先日の地震によって一気にヒビが広がった」といった嘘の理由を書き込むよう誘導してきます。

しかし、損害保険会社が現地に派遣する損害鑑定人は、何百件もの現場を見てきた鑑定のプロフェッショナルです。ひび割れの内部に砂埃が固着していたり、コケがびっしりと生えていたりすれば、それが最近の災害ではなく数年前からある古い劣化であることは一目で見破られます。

虚偽の申請が発覚した場合、保険金が支払われないばかりか、最悪のケースでは住宅のオーナー自身が「詐欺未遂罪」や「詐欺罪」という深刻な刑事罰の対象として疑われることになります。また、こうした悪質な勧誘を行う会社は、保険金が振り込まれた瞬間に高額な手数料(申請代行費として保険金の30〜40%など)を要求し、実際の補修工事は安価なコーキングをサッと塗るだけで終わらせるようなトラブルが頻発しています。

「持ち出しゼロ」という目先の誘惑に決して流されず、事実に基づいた正しい根拠で申請を進めてくれる会社を見極める目を持つことが、あなたの大切な資産を守る防衛策となります。

中間マージンのない自社施工の塗装・リフォーム専門店に頼むべき経済的理由

基礎のひび割れを修繕し、火災保険や地震保険の手続きを安全に進めるためには、どこに工事を相談するかが非常に重要です。大手ハウスメーカーや、全国展開しているリフォーム仲介サイトはネームバリューこそありますが、工事の実態は下請けや孫請けの地元業者へ丸投げされていることが少なくありません。

元請けとなる大手が間に入ることで、中間マージンと呼ばれる紹介料や管理費が上乗せされ、工事費用は自社施工店に比べて30%以上も膨れ上がってしまいます。手元の財布から出ていく実質的な自己負担を最小限に抑え、かつ質の高い工事を実現するためには、直接自社で職人を抱えて施工を行っている地域の専門店へ依頼するのが最も経済的な選択肢です。

自社施工の会社であれば、中間マージンが一切発生しないため、浮いた予算を基礎の補強工事そのものにスライドさせることができます。

さらに、保険の審査において非常に重要となる「災害によって基礎が壊れたことの因果関係」を示す調査報告書や、鑑定人が一目で納得するような角度からの被害写真の撮影など、実務レベルでのサポートも直接対面でスピーディーに行うことが可能です。

下請け任せにしない顔の見える専門家だからこそ、コンクリートの劣化状態を正確に診断し、数十年先まで頑丈に家を支え続けるための最適な補修プランを提案できるのです。

被害から「3年」で権利消滅!火災保険の申請から補修工事を完了させる5つのステップ

大切なわが家を支える土台に亀裂を見つけたとき、補修にかかる高額な自己負担を避けたいと願うのは当然のことです。しかし、災害による損傷を補償してもらえる権利には、被害を受けてから3年以内という厳格なタイムリミットが存在します。時間の経過とともに自然災害との因果関係を証明することが難しくなり、申請のハードルは跳ね上がってしまいます。

手続きを先延ばしにせず、確実に補償を受け取って頑丈な足元を取り戻すために、踏むべき5つのステップを現場の真実とともに解説します。

ステップ1:一級塗装技能士などの有資格者による丁寧な現地調査

最初のステップであり、全体の成否を握る最も重要なプロセスが、建物の構造を熟知したプロフェッショナルによる綿密な床下・外周の診断です。

ここで依頼すべきなのは、単に「保険が使えますよ」と甘い言葉をかけるだけのコンサルタントではなく、一級塗装技能士などの国家資格を持ち、実際に自社で修繕工事を行っている専門業者です。

なぜなら、コンクリートの伸縮や地盤の動きといった経年劣化によるものか、それとも台風や地震などの災害が原因で発生した急激な損傷なのかは、表面的な観察だけでは見極められないからです。プロの技術者は、ひび割れの深さや位置、さらには建物の歪みまでを総合的に診断し、確たる根拠をあぶり出します。

ステップ2:損害保険鑑定人に一発で伝わる「原因対比写真」と見積書の準備

保険会社に提出する書類の中で、審査結果を左右する最大の武器が現場写真と修繕見積書です。

損害保険鑑定人は、提出された写真から「この損傷がいつ、何の災害によって生じたのか」を論理的に判断します。そのため、ただ亀裂のアップを撮影しただけでは不十分です。

  • 災害との因果関係を示すために必要な撮影アプローチ
必要な写真の種類 撮影時にプロがこだわるポイント 鑑定人に与える印象
全体引き写真 建物全体のどこに亀裂があるか、周囲の被害状況も含めて撮影 被害の全体像と規模が一目で伝わる
スケール当て写真 亀裂の幅(0.3mm以上など)を測定器やクラックスケールと共に撮影 構造的な危険度を数値として客観的に証明できる
破断面の拡大写真 割れ口の内部に砂埃や苔が溜まっていない、新しい断面であることを撮影 経年劣化ではなく、最近の災害によるものと科学的にアピール

この写真群に加えて、根拠のある適正価格で作成された工事仕様書と見積書をセットにすることで、審査のスムーズさが格段に変わります。

ステップ3:契約している保険会社や代理店へのスピード連絡

必要書類の準備と並行して、ご自身が加入している損害保険会社や代理店へ直接連絡を入れます。

この段階では、準備した調査結果をベースに、いつの台風や地震によって基礎に不具合が生じた疑いがあるかを冷静に伝えてください。

ここで注意すべきなのは、電話口で「経年劣化かもしれない」と口走らないことです。確たる原因が確定していない段階で弱気な発言をしてしまうと、その記録が残ってしまい、後の審査で不利に働くリスクがあります。「専門業者による調査の結果、災害による被害の可能性が高いと判断されたため申請します」と、堂々と主旨を伝えることが大切です。

ステップ4:鑑定人の現地審査同行とプロによるロジカルな補足説明

申請書類が受理されると、保険会社から委託された損害保険鑑定人が、実際に現地調査へ訪れるケースがあります。

鑑定人は日々数多くの物件を見ている査定の専門家であり、時には「これはただの乾燥収縮によるヘアークラックですね」と、支払いを低く抑える方向で判断しようとすることもあります。これに対して、専門知識のない一般の施主様が一人で立ち向かい、反論することは極めて困難です。

だからこそ、現地調査には最初から診てくれている信頼できる施工業者の技術者に同行してもらいましょう。「この破断面の白さを見てください」「この方向からの強い衝撃による応力集中で割れています」といった、現場の事実に基づくロジカルな説明をその場で伝えることで、鑑定人の見解を正しい方向へと導くことが可能になります。

ステップ5:受取保険金の範囲内で賢く進める基礎エポキシ樹脂注入工事

無事に審査が通り、保険金が口座に振り込まれたら、いよいよ実際の修繕工事へと進みます。

ここで手に入れた大切なお金は、決して表面を化粧モルタルや安価なコーキングで隠すだけのその場しのぎに使ってはいけません。

基礎の奥深くまで確実に薬剤を浸透させ、内部の鉄筋を水分から守る「エポキシ樹脂注入工法」をしっかりと採用してくれる、自社施工の職人集団に依頼してください。保険金の範囲内で最も効果の高い、住まいの寿命を20年先へと引き延ばす本質的な長寿命化補修を行うことこそが、家を支える土台を守り抜く唯一の正解です。

横浜の急傾斜地や台風被害に強い「株式会社匠美」があなたの住まいの土台を守ります

台風の通り道になりやすいエリアや、アップダウンの激しい坂道が多い地域では、家全体の荷重が均等に分散されにくく、基礎部分に想像以上の負荷が蓄積されています。私たちは、こうした地域特有の立地リスクを誰よりも熟知し、数多くの住宅を守り続けてきました。

自然災害による建物の歪みや衝撃は、土台の最も弱い部分に集中し、目に見える形で表面化します。基礎の強度は住まいの寿命そのものです。私たちは単に表面を白く塗ってごまかすような補修は一切行わず、構造的な安全性を最優先に考えた工事をお約束します。

累計3,000件超の施工実績と「一級塗装技能士」「建設業許可」の確かな裏付け

私たちが積み上げてきた実績は、ただの数字ではありません。その一つひとつが、確かな技術力と地域の方々との信頼の積み重ねです。

国家資格である一級塗装技能士が多数在籍し、厳格な基準をクリアした建設業許可を取得しているため、技術面でも法的なコンプライアンス面でも安心して工事をお任せいただけます。

基礎に発生した亀裂は、外壁よりも高度な診断と施工品質が求められます。私たちは豊富なデータと経験に基づき、それぞれの住まいに最適な解決策を提示します。

項目 匠美の基準 一般的なマルチリフォーム店
有資格者の有無 一級塗装技能士が必ず現地を点検 資格を持たない営業マンが目視
施工実績 累計3,000件を超える地域密着の工事 年数件程度のスポット対応
品質保証 施工後最長10年の自社独自の保証制度 保証なし、またはメーカー基準のみ
施工体制 自社職人による直接一貫施工 下請け業者への丸投げ発注

「LINEで毎日の施工進捗が見えるから不在でも安心」と評判の丁寧な現場対応

日中はお仕事や用事で家を空けることが多いという方でも、全く心配いりません。私たちは、施工中のすべてのプロセスを透明化するための取り組みとして、無料通話アプリのLINEを活用した日々の進捗報告を徹底しています。

「今日はどこの作業を、どんな手順で行ったのか」を、現場の写真とともに分かりやすく解説付きでお送りします。

作業完了後に隠れてしまう基礎内部の処理や、ひび割れの奥深くにしっかりと薬剤が注入されている様子などもリアルタイムでご確認いただけます。工事期間中もストレスなく、安心してお過ごしいただける環境作りに努めています。

保険申請のサポートから10年保証の頑丈な基礎補修までワンストップで完結

自然災害が原因と見られるひび割れが見つかった場合、その原因究明から保険会社に提出する書類の準備、そして実際の補修工事、工事後のアフターフォローまで、すべて自社で完結できるのが私たちの強みです。

多くの会社では、調査を行う会社、書類を作るコンサルタント、そして実際の工事を行う下請け会社がバラバラに動くため、伝達漏れが発生したり、余計な中間マージンが上乗せされたりして、結果的にお客様の自己負担額が増えてしまうリスクがあります。

私たちは無駄な仲介手数料を一切カットし、お預かりした予算のすべてを工事の品質向上に直接投入します。さらに、工事後も安心して暮らしていただけるよう、最長10年の頑丈な保証を付与し、大切な住まいの価値を守り抜きます。

著者紹介

著者 – 匠美

台風や大雪の後、お客様から「基礎にひびが入ったが保険で直せるか」とご相談をいただく機会が多くあります。しかし現場へ急行すると、焦ってご自身でコーキングを隙間に埋めてしまっており、結果として災害の証拠が消えて保険会社から「経年劣化」と判定されて却下されてしまったという、非常に悔しいトラブルを目の当たりにしてきました。良かれと思って行ったDIY補修が、かえって正当な保険申請の権利を奪い、さらには内部の鉄筋を錆びさせるリスクを悪化させていたのです。このような、正しい知識がないために数10万円以上の補修費用を自己負担することになってしまうお施主様を一人でも減らしたいという強い思いから、この記事を書きました。横浜の気候や地形を知り尽くした施工店だからこそお伝えできる、正しい証拠写真の残し方や、業者選びの基準といった現場の真実をすべて公開しています。

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