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2026.07.20

アーネストワンの新築一戸建てや建売住宅を購入し、LDKのフローリング表面がシールのようにはがれてお悩みではないでしょうか。メーカーの床材は日常の傷に強い特殊加工が施されていますが、引き渡し後の急激な乾燥や水拭きによる水分が原因で、シートフローリングの接着層が加水分解を起こしてめくれる現象が相次いでいます。
この床の剥がれに対し、まずはアーネストワンのコールセンターへ連絡して保証対象になるか確認することが先決です。ただし、引き渡しから2年を過ぎた短期保証の期間外である場合や、生活上の消耗と判断された場合は有償での補修対応となります。
ネット上でよく見かける「木工用ボンドによるDIY補修」は、接着剤に含まれる水分が下地木材をさらに膨張させて凸凹にするため絶対に避けてください。本書では、プロのリペア業者や地元の総合リフォーム店へ依頼する際の適正価格、さらには床の傷みから見えてくる外壁や屋根の劣化サインまで解説します。この記事を読むことで、ハウスメーカーの10年点検や保証延長に関わる高額なメンテナンス費用を賢く抑え、大切なお住まいの価値を守る具体的な解決策が手に入ります。

せっかく手に入れた新築一戸建てや築浅のマイホームなのに、数年ほど暮らしているうちにフローリングの表面がピリピリとシールのようにはがれてしまうトラブルに遭遇し、ショックを受けているオーナー様は少なくありません。
クレイドルガーデンなどの分譲住宅シリーズでは、暮らしやすさを考えたモダンな内装が施されています。それにもかかわらず、なぜ特定のエリアから床の表面がめくれてしまうのでしょうか。
実は、この現象には製品の「構造上の特徴」と、私たちが良かれと思って行っている「日常の習慣」が深く関係しています。
現代の建売住宅で主流となっている床材は、天然木を切り出した無垢材ではなく、高い工業技術で作られたシートフローリングと呼ばれるものです。
その内部構造は、私たちが想像する以上にデリケートな素材の組み合わせで成り立っています。
一般的なシートフローリングの断面構造は以下のようになっています。
| 階層 | 素材 | 主な役割と特徴 |
|---|---|---|
| 最表層 | 特殊コーティング | 日常的なすり傷や摩擦から床を守る保護膜 |
| 化粧層 | オレフィンシート | 木目を精密にプリントした極薄の樹脂製シート |
| 接着層 | 化学接着剤 | シートと下地を強固に固定する糊の役割 |
| 基材(下地) | MDF(木質繊維板) | 木材チップを熱圧成型した高密度のベース板 |
最表層自体は傷に強く設計されていますが、最大の問題は「接着層」と「MDF」の組み合わせにあります。
基材に使われているMDFは、細かい木材繊維を固めたもので、非常に湿気を吸いやすい性質を持っています。一度湿気を含むと、まるでスポンジのように膨張し、元には戻らなくなってしまいます。
この基材の変形に、表面の薄いオレフィンシートがついていけなくなることで、接着面が耐えきれずにバリバリとめくれ上がってしまうのです。
シートフローリングにとって、暮らしの中で最も警戒すべき天敵は水分です。
キッチンでの水はねや、リビングやLDKでの食べこぼし、飲みこぼしをそのまま放置していませんか。また、床をきれいに保ちたいという思いから、濡れた雑巾やウェットタイプのシートで熱心に水拭き掃除を繰り返す行為も、実は状況を悪化させる最大の引き金になります。
オレフィンシートの継ぎ目や壁際、あるいは小さな生活傷から入り込んだ水分は、接着剤と混ざり合うことで化学反応を起こします。
特に、お皿洗いや調理で水滴が飛び散りやすいキッチンの足元は、この加水分解が起こりやすい典型的なエリアです。
水分の侵入だけでなく、日本の気候特有の激しい温度変化や乾燥も、床材の寿命を縮める大きな原因になります。
特に冬場、室内のエアコンや暖房器具をフル稼働させると、空気はカラカラに乾燥します。このとき、基材である木質繊維板は水分を放出してギュッと縮もうとします。
一方で、表面のプラスチック製シートは乾燥による影響をほとんど受けないため、下地と表面のあいだで「引っ張り合い」が発生します。
急激な乾燥によって基材が収縮する力が、接着剤の踏ん張る力を上回ったとき、フローリングの端部や継ぎ目から、逃げ場を失ったシートがペりっと浮き上がってしまうのです。
南向きの明るく日当たりの良い窓際や、エアコンの温風が直接吹き下ろす場所は、激しい温度変化と乾燥に晒されるため、この引き裂き現象が起きやすくなります。
せっかく購入した新築一戸建てや築浅のマイホームなのに、足元に目を落とすとフローリングの表面がペラペラとめくれている。そんなショッキングな光景を目にすると、頭が真っ白になりますよね。
何より気になるのは、このボロボロになり始めたフローリングを無償で綺麗に直してもらえるのか、それともすべて自腹での実費負担になってしまうのかという、あまりにシビアな現実です。ハウスメーカーのアフターサービスには明確な判定ラインが存在するため、まずはその基準を冷静に整理しておきましょう。
分譲住宅を購入すると10年間の長期保証が付帯しているという説明を必ず受けます。しかし、すべての不具合が10年間いつでも無料で直せるわけではありません。
新築住宅における保証は、法律で義務付けられている10年間の長期保証と、メーカーが独自に定める2年前後の短期保証の2種類に明確に区分されています。床のトラブルがどちらに該当するかは、以下の表のように完全に分かれています。
| 保証の区分 | 主な対象部位と不具合の例 | 保証期間 | 無償対応の可能性 |
|---|---|---|---|
| 長期保証(構造耐力) | 土台の腐食、床組みの著しい傾き、構造的な破損 | 引き渡しから10年間 | 極めて高い |
| 短期保証(仕上げ材) | 床の表面シートの剥がれ、壁紙の隙間、建具の建付け | 引き渡しから2年間 | 期間内かつ過失がなければ可 |
木目のプリントシートがピリピリとめくれてしまう事象は、基本的には床表面の仕上げに関する不具合のため、短期保証の2年間という短いスパンが適用されます。つまり、築3年目や4年目を迎えた時点でメーカーに相談しても、構造に影響がない限りは無償保証の枠組みから外れてしまうのが住宅業界のリアルなルールなのです。
まだ購入から2年が経過していない、あるいは引き渡し直後であれば、速やかにメーカーの公式窓口へ相談を入れましょう。
窓口となるアーネストワンのコールセンターの番号は 0120-413-546 となっており、受付時間は朝の9時から夕方18時までです。
ただし、保証期間内であっても必ず無償で直してもらえるとは限りません。現地調査に訪れた担当者が「どのような暮らし方をしていたか」を細かくチェックし、有償と無償の判定を下します。
無償補修になりやすいケース
有償補修になりやすいケース
生活の中で発生する水分や摩擦は、メーカー側からは「お客様の居住後の管理・消耗」と判断されやすく、保証期間内であっても有償リペアを提案されるケースが非常に多いのが実情です。
もしこれから内覧会を控えている、あるいは入居してまだ1年未満という状態であれば、床の点検はミリ単位で厳しく行うべきです。
特にLDKや廊下など、家族が頻繁に行き来する動線は、踏み込んだ際の荷重で床板がわずかに沈み込み、壁際や建具との隙間から接着層が引っ張られてめくれやすくなります。歩いたときにミシミシと不快な音が響く床鳴りがある場所は、下地の木材が動いて表面シートに余計な負荷をかけているサインですので、ただの音と侮らずにコールセンターへ一緒に申告してください。
2年目のアフターサービスを過ぎてしまうと、メーカーに無償対応を求めることは制度上非常に難しくなります。そのため、定期点検のタイミングが訪れる前に、気になる床の浮きやめくれ、隙間はスマートフォンの写真にすべて日付入りで記録しておきましょう。
早期に写真という確たる証拠を残しておくことで、「入居当初から徐々に悪化していた」という主張が通りやすくなり、交渉をスムーズに進める強力な武器になります。
新築一戸建てや人気の建売住宅を購入して数年が経ち、LDKのフローリングの一部がペラペラとシールのようにはがれてくると、本当にショックですよね。 焦ってインターネットで解決策を検索すると、個人ブログや知恵袋などで「木工用ボンドを隙間に流し込んで、マスキングテープで固定しておけば自分で簡単に直せる」という手軽な方法が数多く紹介されています。
しかし、住宅リフォームの現場を数多く手がけてきた専門家として、この安易な自己補修には声を大にして警鐘を鳴らさざるを得ません。 ネットに溢れる素人向けの情報は、建材の構造や化学反応を完全に無視したものであり、良かれと思って行ったDIYが、取り返しのつかない最悪の事態を招く引き金になってしまうのです。
なぜ市販の木工用接着剤をシートフローリングに使ってはいけないのでしょうか。 その答えは、現在の住宅の床材に使われている下地木材の素材特性と、接着剤に含まれる成分の相性にあります。
現代の建売住宅で主流となっている床材は、天然の木をそのまま切り出したものではなく、木質繊維を高度に圧縮したMDF(中密度繊維板)と呼ばれる基材の表面に、木目がプリントされた薄いオレフィンシートを貼り合わせた構造をしています。 このMDFという素材は非常に湿気に弱く、水分を吸うとまるでスポンジのように膨らんでしまう性質を持っています。
一般的な木工用接着剤は、主成分として大量の水分を含んだ水性エマルジョンです。 これを剥がれためくれの隙間に流し込んでしまうと、以下の表のような悲劇的な現象が引き起こされます。
| 補修のステップ | 発生する現象と木材への影響 | 最終的な見た目の結果 |
|---|---|---|
| ボンドの注入 | MDF下地が水分を急激に吸収して局所的に膨張する | 床の表面がボコボコと波打つ |
| 乾燥と硬化 | 膨らんだ状態のまま接着成分が固まってしまう | 凹凸が元に戻らず平らにならない |
| 日常の歩行 | 膨らんだ部分に足が引っかかりやすくなる | さらなる剥がれや摩耗を誘発する |
水分を吸って一度膨張してしまった繊維板は、接着剤が乾いた後でも二度と元の平滑な状態には戻りません。 費用を浮かせようとした結果、不恰好な凹凸が足裏に引っかかる大失敗の床が完成してしまうのです。
DIY補修の紹介動画などで定番となっている「接着剤を塗った後にマスキングテープを貼って数日間固定する」という固定方法にも、現場の人間だからこそ知る致命的な罠が潜んでいます。
マスキングテープは一般的に粘着力が弱いと思われがちですが、貼る相手がめくれかけて接着層が弱くなっているオレフィンシートの場合、その粘着力は脅威となります。 特に接着剤が乾くまでと数日間にわたって貼りっぱなしにすることで、テープの粘着剤が床の表面シートと強固に一体化してしまいます。
いざ乾燥が終わってテープを剥がそうとした瞬間、ベリベリという音とともに、補修した部分の周りにある正常な表面シートまで一緒に引っ張り上げて剥ぎ取ってしまう事例が多発しています。 気づいたときには、最初の数センチメートル程度だった剥がれの面積が、手のひらサイズにまで拡大してしまい、自力ではどうにもできない惨状になってしまうのです。
では、プロのリペア技術者はどのようにしてこの繊細なシートフローリングの剥がれを復旧させているのでしょうか。 そこにはDIYとは次元が異なる、素材の物理的特性を計算し尽くしたアプローチが存在します。
プロが部分補修を行うプロセスは以下の3つのこだわりで成り立っています。
水分による下地の膨張を徹底的に防ぎ、熱によるシートの変形リスクを極限まで排除しながら、新築時のフラットな状態へと復元していきます。 このミリ単位の力加減と徹底した水分コントロールこそが、大切なお住まいの寿命を延ばすために不可欠なプロフェッショナルの技術なのです。

大切なマイホームの床に傷や剥がれを見つけてしまったとき、最初に悩むのがどこに修復を依頼するかという選択肢です。ネットで検索すると、ピンポイントの傷を消し去るリペア専門業者と、住まい全体をカバーする地域の総合リフォーム店がヒットし、どちらが最適なのか迷ってしまいます。
実は、床の傷み具合や今後のライフプランによって、選ぶべき依頼先と修復アプローチは180度異なります。それぞれの強みと費用相場をしっかりと把握し、我が家に最適な選択を検討していきましょう。
部分リペアの専門業者は、例えるなら「お肌のシミを消すメイクアップアーティスト」です。剥がれてしまったシート部分を綺麗にカットし、樹脂パテを埋め込んで平らにならした後、周囲の木目に合わせて筆やスプレーで本物そっくりの模様を描き込んでいきます。
この工法の最大の特徴は、傷ついたピンポイントの場所だけを狙って短時間で復元できる点にあります。
一般的なリペア業者に依頼した場合の費用相場は以下のようになります。
| 補修内容 | 工期(目安) | 費用相場(目安) |
|---|---|---|
| 1箇所の小さな剥がれ(5センチ四方程度) | 1時間から2時間 | 15,000円から25,000円 |
| 1平米程度の広範囲な擦り傷・めくれ | 半日程度 | 25,000円から35,000円 |
| 複数箇所に点在する傷の半日拘束パック | 3時間から4時間 | 35,000円から50,000円 |
水濡れによる大きな変形がなく、おもちゃを落としてできた部分的な凹みや、一箇所だけピリッとめくれてしまったシートを「どこに傷があったのか分からないレベル」まで美しく隠したい場合は、部分リペア業者の職人技が最もコストパフォーマンスに優れています。
一方で、もし床の剥がれがLDK全体や廊下などの広範囲に何箇所も点在している場合や、歩くたびにミシミシと音が鳴る床鳴り、踏んだときに床が沈むようなブカブカ感がある場合は、表面だけの化粧直しでは太刀打ちできません。
なぜなら、これらは表面のシートだけでなく、その下にある下地合板や木材自体が湿気を吸って傷んでいるサインだからです。
地域の総合リフォーム店は、いわば「お肌のトラブルを根本から治療するお医者さん」です。部分的な色合わせだけにとどまらず、以下のような将来の耐久性を見据えた総合的な解決策を提案できるのが強みです。
私たちは、床のSOSを「家全体が発している最初のサイン」として捉えます。室内だけでなく、外部からの湿気の影響などを含めて建物全体のコンディションを診断できるため、10年後、20年後にリフォーム費用で大損しないための大局的なアドバイスが可能です。
床の補修で絶対に失敗しないための秘訣は、見積書に書かれた金額の安さだけで飛びつかないことです。
安さだけを売りにする業者のなかには、なぜその剥がれが起きたのかという原因追究をせず、ただ接着剤で固めて上から塗装するだけのその場しのぎの作業で済ませてしまうケースもあります。これでは数ヶ月後に同じ場所が再び浮いてきてしまい、大切なお金を無駄にすることになりかねません。
本当に信頼できるパートナーを見極めるためのチェックポイントをまとめました。
お住まいのコンディションを正確に見極め、こちらの話をじっくりと聞いてくれる会社であれば、床のトラブルを機に、住まい全体の寿命をグッと延ばす最高のメンテナンスパートナーになってくれます。
せっかく修復した美しい床や、まだ傷みが発生していない綺麗な状態の床は、できる限り長く維持したいものですね。建売住宅で採用されているシートフローリングは、ちょっとした生活習慣の工夫や事前の保護対策を行うだけで、その後の寿命が数倍も変わってきます。ここでは、大切な住まいの床をいつまでも美しく保つための具体的な予防策を解説します。
LDKのフローリングはキッチンやダイニングと地続きになっているため、どうしても水はねや油汚れに晒されやすくなります。こうした水分が引き起こすめくれを防ぐ極めて強力なバリアとなるのがフロアコーティングです。
床の表面を薄い樹脂の膜で覆うことで、木質繊維板(MDF)の弱点である水分の染み込みを物理的にブロックできます。
ただし、どのような状態の床にでも塗っていいわけではありません。コーティングを検討する際には、床の現状を見極める以下の基準を参考にしてください。
| 床の状態 | 施工の可否と判断基準 |
|---|---|
| 新築直後や傷がない状態 | 施工に最適。水分浸入を防ぐ最大の予防効果を発揮します。 |
| すでに端が少し浮いている | そのままの施工は厳禁。湿気を閉じ込めてさらに剥離が進みます。 |
| 踏むと沈む・湿気を含んでいる | 下地処理が必須。傷んだMDFを乾燥・補修してから塗布します。 |
現場を多く経験している立場からアドバイスをさせていただきますと、ネット上でよく見かける「傷んだ床の上からコーティングを塗れば固まって直る」という情報は大きな間違いです。すでに水分を吸って膨張してしまった木質繊維板の上からコーティング剤を塗布しても、数ヶ月後には内側からガスや水分が逃げようとして、コーティングごとバリバリと無残に剥がれ落ちてしまいます。
施工を依頼する場合は、現在の床下地の湿気具合を正確に測定し、適切な乾燥処理や下地補修を同時に提案してくれる専門業者を選ぶことが失敗を防ぐ唯一の選択肢です。
多額の費用をかけなくても、日々のちょっとしたお掃除方法や生活習慣のルールを見直すだけで、床材の接着層へのダメージは劇的に減らすことができます。特に幼児やペットがいるご家庭では、以下の3つの防衛ルールを実践してみてください。
特に、ウェットタイプのフローリングワイパーを床の上に数時間放置してしまうケースがよく見られます。これは、シートの継ぎ目から水分を継続的に注入しているようなもので、加水分解を加速させる最も危険な行為です。
また、冬場の乾燥対策として加湿器を使用する際は、蒸気が直接床に降り注がないよう設置場所に注意し、室内の相対湿度を50%から60%程度に一定に保つよう心がけてください。過度な乾燥によるシートの引っ張り合いと、急激な結露による水分付着のループを断ち切ることこそが、建売住宅の床を長持ちさせる最大の秘訣です。
実は室内で発生するフローリング表面のめくれやシートの浮きは、単なる足元の部分的な劣化だけに留まらないケースが多々あります。住まいの内側で起こる異変は、建物全体の防水バランスが崩れ始めていることを知らせる警告、いわば住まいからのSOSサインである可能性を視野に入れなければなりません。特に築年数が3年から5年、そして節目の10年へと向かう時期は、外壁や雨仕舞いの状態が室内の建具や床材の寿命にまでダイレクトに影響を与える重大な転換期となります。
多くの建売住宅の外壁に採用されている窯業系サイディングは、板と板の間にゴムのような伸縮性を持つコーキング材を注入して隙間を塞いでいます。このコーキング材や外壁自体の耐久性は、およそ5年を過ぎたあたりから紫外線による劣化で徐々に失われ、微細なひび割れであるクラックや隙間が生じ始めます。
一見すると室内のフローリングとは無関係に思える屋外のひび割れですが、建物の構造上、壁の内部はすべて繋がっています。外壁から侵入した微量の雨水や湿気は、壁の内部を伝って床下の木組みや床材の土台となる部分へと流れ込みます。土台が湿気を含むと、床下の湿度が急激に上昇し、室内のシートフローリングの接着層をじわじわと加水分解させて引き剥がす原因を作ってしまうのです。
屋外と屋内の劣化の連鎖関係を以下の表にまとめました。
| 屋外の劣化事象 | 建物内部への影響 | 室内で発生するトラブル |
|---|---|---|
| 目地コーキングの破断や隙間 | 壁内への雨水浸入と湿気の滞留 | 壁紙の剥がれや不自然なカビの発生 |
| 外壁サイディングの微細なひび割れ | 構造体の過乾燥や多湿の引き金 | 床材下地のMDF膨張による床シートの剥がれ |
| サッシ周りの防水切れ | 窓枠周辺の結露の悪化 | サッシ付近の床板の変色とめくれ |
| バルコニー水切りの不具合 | 軒天や壁裏への水回り浸食 | 1階リビング天井付近の湿気上昇と床鳴り |
このように、足元の傷みを部分的な問題として片付けるのではなく、住まい全体の防水機能が低下している兆候として捉え、総合的な健康診断を行うことが家を長持ちさせる最大の秘訣です。
新築から10年が経過するタイミングで、ハウスメーカーから無料の点検サービスが実施されます。しかし、ここで提示される保証延長の条件には、多くのオーナー様が驚かれる業界特有の仕組みが隠されています。メーカー側の提示する10年以降の長期保証を継続するためには、指定された有償メンテナンス工事をすべてメーカーの指定価格で実施することが義務付けられている場合がほとんどです。
この有償メンテナンスには、外壁塗装や屋根の補修、防蟻処理などが含まれますが、ハウスメーカーが提示する見積もり額は、中間マージンが上乗せされているため一般相場に比べて3割から5割ほど高額になる傾向があります。ここで保証を諦めるべきか、高額な費用を払うべきかという二者択一に悩まされる方が後を絶ちません。
メーカー保証を延長する場合と、地域の優良専門店に直接メンテナンスを依頼する場合のメリットとデメリットを比較してみましょう。
メーカーの看板という安心料に対して高額な差額を支払い続けるよりも、信頼できる地元の工事店にセカンドオピニオンを求め、本当に今必要な修繕だけを適正価格で見極めて施工する方が、結果的にお財布に優しく、住まいを最も健康な状態に維持できる賢い防衛策となるのです。
アーネストワンの分譲住宅で暮らしている中で、毎日目にするリビングのフローリングがピリピリとめくれてしまう現象は、想像以上に精神的なストレスになるものです。
私たち株式会社匠美(たくみ)は、神奈川県横浜市南区を拠点に、これまで地域の皆様から累計3,000件以上の住まいのご相談をいただき、一軒一軒の課題に真摯に向き合ってまいりました。
床面の傷みや下地MDFの膨張といった内装のトラブル対応はもちろん、住まい全体の寿命を左右する外壁や屋根のメンテナンスまで一括で診断できる体制を整えています。ハウスメーカーの定期点検や有償メンテナンスの保証延長プランに疑問を感じた際の、頼れるセカンドオピニオンとして横浜の暮らしに寄り添います。
床の不具合から建物全体の劣化状況までを総合的に判断し、最適な改修プランを提示できる匠美の対応範囲は以下の通りです。
| 工事区分 | 具体的な対応内容とメリット |
|---|---|
| 内装リフォーム | フローリングの上張り(レイヤー工法)や部分的な床鳴り補修、クッションフロアへの変更 |
| 外装メンテナンス | 外壁サイディングのひび割れ補修、目地コーキングの打ち替え、屋根の防水塗装工事 |
| 建物まるごと診断 | 床下の湿気チェック、雨漏りリスクの早期発見、バルコニーやサッシ周りの防水点検 |
お住まいの内装で起きるシートの剥離や木材の変形は、実は室内だけの問題にとどまらず、外壁のクラックやコーキングの隙間から侵入した微細な雨水、床下の湿気が根本的な原因となっているケースが珍しくありません。
私たちは、外装のプロフェッショナルとして国家資格である一級塗装技能士が在籍しており、確実な目利きで建物全体の防水状態を見極めます。さらに、神奈川県知事から正式に建設業許可(塗装工事業)を取得しているため、技術面でも信頼性でも妥協のない施工をお約束できます。
部分的な傷の補修だけで終わらせず、なぜその不具合が起きたのかという原因の根っこを突き止め、おうち全体を長持ちさせるための適切なアドバイスをいたします。
「床のめくれがどんどん広がってきて、子供がトゲを刺さないか心配」「メーカーの10年点検で高額な見積もりを出されて困惑している」といった突発的な不安や疑問に対し、私たちは地域密着ならではの機動力でスピーディーに駆けつけます。
現地調査からお見積もりの作成まではすべて無料で対応しており、しつこい営業や不透明な追加費用の上乗せは一切行いません。
お客様が抱える不安をいち早く解消し、ご予算や今後のライフプランに最も適した選択ができるよう、分かりやすい言葉で丁寧にサポートいたします。
共働きのご家庭や育児でお忙しいお施主様にとって、リフォーム工事中の様子を現地でずっと見守ることは簡単ではありません。
そこで匠美では、代表をはじめ現場の担当者が、一日の作業進捗や床下の補修プロセスなどをLINEを使って写真付きでこまめにご報告するシステムを取り入れています。
「今、どの部分をどのように直しているのか」がリアルタイムに手元で確認できるため、外出中やお仕事中であってもストレスなく安心してお任せいただけます。

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